宗像の郷土料理レシピ(8種)
あちゃら漬け
材料(4人前) |
- にんじん…5cm程度
- ごぼう…1/3本
- れんこん…1/3節
- 野菜昆布…10g
- こんにゃく…1/2枚
- 花麩…30g
- 干し椎茸…2枚
- きゅうり…1本
<A(漬け汁)>
- 米酢…1/2カップ
- りんご酢…1/2カップ
- だし汁…1カップ
- 砂糖…1カップ
- 塩…小さじ1/5
作り方 |
- 2カップの水に野菜昆布と干し椎茸を漬けて一晩おき、だし汁を作る。
- にんじんは花型で片抜きし輪切りに、ごぼうは斜め切りに、れんこんはいちょう切りに、きゅうりはうすく斜め切りにする。
- こんにゃくは短冊切り、野菜昆布は結び昆布にし、干し椎茸は細切りにする。
- <A>の漬け汁を全部合わせてひと煮立ちさせる。
- 漬け込む材料別にさっとひと煮立ちさせる。
- 5. の材料を4. の煮汁に戻しそのまま冷ます。
※材料を煮汁に漬け込む時、煮汁も冷めていること
調理時間と栄養価 |
- 栄養価計算(1人分)/200kcal 食塩相当量:0.6g
~メモ~
玄海地区では、初盆を迎えた家がお客さんを迎えるときに「おきゅうと」と一緒に振る舞うもので、冷蔵庫がまだなかった時代、暑いお盆の一週間を持たせるために酢漬けを作ったそうです。
「あちゃら」は漢字で「阿茶羅」と書き、ペルシャ語で「酢漬け」という意味の言葉からきたと言われています。
玄海地区では、初盆を迎えた家がお客さんを迎えるときに「おきゅうと」と一緒に振る舞うもので、冷蔵庫がまだなかった時代、暑いお盆の一週間を持たせるために酢漬けを作ったそうです。
「あちゃら」は漢字で「阿茶羅」と書き、ペルシャ語で「酢漬け」という意味の言葉からきたと言われています。